森を散歩していたら

今になってジャニーズにはまるとは思っていなかった

なぜキスマイは養いたいのか

「養いたい」

 私が可愛さや愛しさを感じると高確率でツイッターで呟いてしまう言葉である。私はある日ふと思った。

「キスマイって養いたいな?」

 キスマイはもう全員20代である。なんなら最年長は今年の9月に30代になる。個人的には養いたいと思えるような年齢ではない。
 それにキスマイはちゃんと寝ているのか?と思うほどの活動量である。いやらしい話になってしまうがキスマイの私物をみれば、確実に我々庶民との金銭感覚が違うことがわかる。

 それでもキスマイって養いたい。私の稼ぎでは養えないことが分かっていてもキスマイは養いたい。何故なのか。


キスマイ養いたいポイント1
「完璧すぎない」
 アイドルとは偶像である。我々ファンの憧れなのだ。アイドルにはどうしても完璧を求めたくなる。もちろんアイドルたちを追いかけていくうちに完璧過ぎないところが可愛いと思えたりするのだが、基本的には憧れで手の届かないレベルの人達でいて欲しい。
 キスマイは圧倒的に完璧過ぎないところを売りにしている部分がある。キスブサがまさにそれである。メンバーによって得意不得意があり、どのメンバーのファンであっても欠けたところがみられる。その時間が毎週月曜日にやってくる。これから自担がやらかすかもしれないのにそれを非常に楽しみにテレビの前で待つのだ。もううちの子また変なことしないかしら?とそわそわし、下位であっても、んもうっ♡って結局甘やかす。完璧過ぎないが故感じる愛しさが毎週積もっていくのだ。

キスマイ養いたいポイント2
「甘え上手の母性本能くすぐりプロ集団」
 ポイント1でも述べたがキスブサを観ていると自担をうちの子目線で眺めてしまっている。完全なる母親目線である。
 またキスマイは甘えるのが非常にうまい。その甘え方が全員ナチュラルかつ、今まで年下男子?ムリ〜勢だった人達にも刺さるくらいの年下男子としての甘え方が絶妙なのである。まさに私がそれで「男としての色気は30からだ」が口癖だった私にももしキスマイが私より年下だったら……と妄想させる程だ。この子たちは私が居なくなったらどうなるの?ちゃんと生活していける?と思わせるプロ集団の名はKis-My-Ft2というらしい。

キスマイ養いたいポイント3
「部屋着が似合う」
 北山氏は上はグレーのスウェット下はハーパン(ソファーで爆睡までがセット)、千賀さんは黒タンクにハーパン(キスブサキッチンキス回を引きずりながら日々生きている)、宮田氏は上下長いだるだるスウェット(座椅子に胡座でアニメ鑑賞)、横尾さんはTシャツパーカーにジャージ(ジャージは草野球練習時にも使用)、ガヤさんはTシャツパーカーに下は黒のスウェット(前髪ポンパ激しく希望)、玉様は白タンクに黒スウェット(ベッドですやすや眠っている姿は天使)、ニカ氏は着古したラグランにグレーのスウェット(眠るときはジャンプが枕)でいて欲しい。キスマイにはお部屋でずっと趣味に没頭するか、寝ていてほしい。多分メイキングで寝てることが多いのでゆる〜い部屋着が似合うのではないか、と。


 これが私のキスマイ養いたいポイントである。今日もキスブサがある。また今日も私はキスマイに対して「養いたい」という感情を膨れ上がらせる。